うつ病を発症したらこんな症状が現れる!うつ病治療のお役立ち情報

心身に現れる症状

カウンセリング

うつ病は、精神面だけでなく身体面にも症状が現れることがあります。心と体の両方にうつ病の症状が現れている状態を「抑うつ」と言います。一度抑うつ状態になると、完全に回復させるのにかなりの時間とエネルギーを要します。回復と悪化を繰り返すようなことが頻繁に訪れ、体が元気になっても再発予防期に入った後に抑うつが再発、なんてことも少なくありません。ではうつ病中に現れる心や体の症状というのは、具体的にどのようなものなのでしょうか。

心に現れるうつ病の症状の代表的なものとして、「気分障害」があります。気分障害にかかると、感情のコントロールが今までのようにできなくなり、嬉しいことがあっても喜べない、悲しいことがあっても悲しめないといった状態に陥ってしまいます。うつ病の発症に伴い気分障害を抱えてしまうと、長きに渡ってこの症状に苦しめられます。意欲や思考の低下なども心に現れる典型的な症状と言えます。物事への意欲が無くなることによって、仕事や趣味などへの興味ややる気が一気に失せ、何事にも関心を示さなくなってしまいます。この症状は急に訪れることが多いため、周囲の人間が「この人どうしちゃったんだろう」と気づきやすい傾向にあるようです。そして思考の低下ですが、この症状を抱えると目や耳で捉えた何らかの情報処理の速度が急激に落ちてしまうようになります。ここでは心に現れる症状として紹介していますが、実際は神経伝達物質の分泌量が乱れることによってこのような状態になっています。この影響のせいで、考えが鈍くなるだけでなく、物事を延々と考え続けるような状態に陥ることもあります。実に怖い症状なのです。

うつ病によって現れる体の症状としては、睡眠障害、食欲不振、疲労感などが挙げられます。高い割合で抱えてしまうのは睡眠障害と食欲不振の2つの症状です。睡眠も食事も、どちらも体を健康に保つために必要な行為です。そのため、どちらか1つが現れただけでも生活に大きな支障をきたすことになります。睡眠障害は不眠症だけでなく、睡眠に対する欲求が頻繁に現れる過眠症と呼ばれる症状が出ることもあります。他にもちょっとしたことですぐ目が覚めてしまう中途覚醒や寝付きが悪くなる入眠困難など、睡眠障害1つ取ってもいくつかのパターンに分かれます。食欲不振においても同様で、空腹感が訪れないという症状が出るケースもあれば、食欲が急激に高まって暴飲暴食するようになるケース、何を食べても美味しさを感じなくなるケースなどもあります。

このように、うつ病の症状には心と体それぞれに多くの症状が確認されています。抑うつになり心と体それぞれにいろいろな症状を抱えるようになると、大変という一言では済まされないようになります。ここ最近、ここで紹介した何らかの症状が現れているような気がしたら、一度専門の病院に診断に行ってみましょう。

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